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2007-07-06

【東ティモール】新政権は連立の模様

30日に行われた東ティモール議会選挙は開票がまだ完了していないが、中央選挙管理委員会による暫定集計の結果は旧与党・東ティモール独立革命戦線(フレティリン)が得票率28.8%で第1党となり、続けてグスマン前大統領が率いる新党・東ティモール再建国民会議(CNRT)が23%となっている。また3位は社会民主協会=社会民主党の政党連合が15.9%、4位は民主党(11.8%)となる模様。
比例代表制のため議会の勢力分布もほぼ同様になると考えられ、フレティリンに批判的なCNRT、2党連合、民主党の3勢力を軸にした中道・左派連立が有力視されるが、現在のところ各党間の思惑に相違があり、連立合意には至っていない。苦戦しながらも第1党を維持したフレティリンが巻き返す可能性もあり、情勢は予断を許さない。

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保守系の政党を含む第5党以下の情報については情報がないのですが、得票分布を見る限りおそらく議席を獲得し、しかも主要4党の議席配分を見る限り連立交渉に関わってくる可能性もあります。そもそも「連立交渉」が民主的に行われればよいのですが正直、昨年の政治危機をみても暴力に訴える政治社会文化がいまだ色濃い同国。下手に楽観視せずに情勢を注意深く見ていく必要がありそうです。
政治社会学的なことをいうと、人口100万に満たないような小国(日本で言うなら小さめの政令指定市くらいでしょ)だったら複雑な議院内閣制とか採らないで、シンプルな公選大統領と一院制議会のシステムで、そのぶん有権者国民に直接ふれあって意見を聞いて回りながら国民合意を構成する、直接民主主義を採り入れた手法のほうがいいと思うんですけどね。あとスイスみたいに主要全党の連立内閣を(少なくとも10年程度は)続けて合意を構成するとか。
このブログはどうしても「政党」の動きに興味があり、また政党どうしの競争による複数政党制民主主義を重要視する方が多いと思うのですが、小さい統治体(小国とか自治体とか)では対決・競争型よりも、合意形成型の民主主義のほうが好ましいのではないか…というのがワタシの持論です(長々と失礼しました…)。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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