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2014-10-15

【ボリビア】反米左派で原発推進のモラレス現大統領が3選

12日、南米の内陸国ボリビアで大統領選挙および上下両院議員選挙が行われた。その結果、現職のモラレス大統領と反米左翼与党・社会主義運動(MAS)が圧勝することとなった。モラレス大統領の得票率は約6割に達し、2位のメディナ候補を寄せ付けなかった。モラレス大統領は事実上の首都ラパスで「反植民地主義者と反帝国主義者の勝利」と勝利宣言を行い、その勢いを見せつけた。

Evo_Morales_in_Ecuador_(cropped).jpg
反米左翼ながら原発を推進するモラレス大統領

モラレス大統領は初の先住民出身大統領で、その政権は天然ガスの国有化や輸出料金の値上げにより、好調な歳入を確保。その予算を福祉に回し、極貧層の半減を実現させた。いっぽう選挙戦終盤にはラパス郊外に約2000億円を投じ原子力発電所を建設する姿勢を明らかにしてもいる。理由としてはボリビア産のウランの存在を挙げ、さらなるエネルギーの自立によって福祉の向上を図ることを目的とするとみられる。憲法を改正しての大統領3選とあわせ、これを強引で危険視する意見も内外に存在する。しかし貧困からの脱出を夢みるボリビアの有権者は原発推進に肯定的な判断を下すこととなった。
なお下院(定数130、小選挙区併用式比例代表制)、上院(定数36、四人区制)とも、MASが絶対多数を占める見通しで、エネルギーの自立を中核にした福祉政策により南米最貧国からの脱出をめざす路線がさらに加速するとみられる。

社会主義運動 フェイスブックページ(スペイン語)
https://es-es.facebook.com/BoliviaMovimientoAlSocialismo
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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