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2014-04-19

【アルジェリア】ブーテフリカ大統領が4選

17日、北アフリカのアルジェリアで大統領選挙が行われ、民族解放戦線(FLN、社会主義インター加盟政党)が推す現職のブーテフリカ大統領が4選を決めた。得票率は81%にのぼったが、いっぽうで投票率は52%弱で、一部野党のボイコット運動が効いた形となった。

ブーテフリカ大統領は77歳。高齢や多選、国内での汚職の蔓延などへの批判は根強いが、それ以上にイスラム原理主義武装勢力の抑え込みに大方成功し、治安状況の劇的な改善をもたらした点が支持基盤の軍部や世俗派などから評価されている。ただ脳梗塞を患うなど健康不安があり、今回も自身の手による選挙運動はほとんど無く、投票所にも車イスで現れた。

今回の大統領選に関してはかつてブーテフリカ大統領を支えた穏健イスラム勢力の平和社会運動(ハマス)のほか、少数民族ベルベル人の世俗リベラル派・文化民主集会(RCD)などもボイコットを呼びかけ、その他抗議運動も多発、それが低投票率に結びついた点もあるとみられる。またブーテフリカ大統領の長年の政敵で立候補はしたものの12%で敗れたベンフリス元首相は選挙に大きな不正があったとして法廷闘争など抗議活動を続けると表明している。健康上の問題もあり、ブーテフリカ政権4期目は課題の多いものになりそうだ。

なおFLNは1954年から62年までアルジェリアのフランスからの独立戦争を戦った武装組織だったが、独立後は一党支配政党となった。冷戦終結後に複数政党制が導入され、昨年インター入りした。

民族解放戦線 公式サイト(アラビア語)
http://www.pfln.dz/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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