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2014-02-06

【エルサルバドル】大統領選でサンチェスセレン副大統領が優勢

2日、中米エルサルバドルで大統領選挙が行われた。長期にわたった内戦の末、前回の大統領選挙で初めて政権を獲得した元左翼ゲリラ組織のファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)はサンチェスセレン副大統領を立候補させ、また与党経験の豊富な右派・民族共和同盟(ARENA)はキハノ・首都サンサルバドル前市長を擁立して激戦となった。開票の結果、サンチェスセレン副大統領は49%弱を得票したものの当選に必要な過半数にわずかに及ばず、最終結果は3月9日に予定される決選投票に持ち越されることとなった。なおキハノ前市長の得票は39%弱で、残りのほとんどは第三勢力であるサカ前大統領(統一運動)が獲得した。サカ前大統領は右派ARENAの大統領だったが、退任後に在職中の汚職疑惑がささやかれる一方でFMLNとの協調を打ち出し、ARENAから追放された経緯を持つ。なおFMLN初の現職となったフニェス大統領は憲法の連続再選禁止規定により立候補していない。

上の情勢からサカ前大統領が獲得した票はサンチェスセレン、キハノ両候補に二分されると予想され、決選投票も激戦が予想されるもののサンチェスセレン副大統領が優勢だとみられる。なおFMLNは左翼ゲリラ時代にはマルクス主義的な政治組織連合だったが、現在は穏健化し単一の政党となっている。いずれにせよ中南米における反米左派政権の消長をみるうえで指標となる選挙戦となりそうだ。

ファラブンド・マルティ民族解放戦線 公式サイト(スペイン語)
http://www.fmln.org.sv/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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