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2013-07-16

【ブータン】総選挙で人民民主党が勝利、政権交代

13日、インド東部と中国にはさまれたヒマラヤの仏教国ブータンで2度目の国民議会(下院)総選挙(定数47、小選挙区制)が行われた。民主化以前からの旧政権色の強い政治家・ティンレー首相が率いて前回総選挙で圧勝した保守派のブータン調和党(平和と繁栄党、高徳党などの訳もある)が予想に反して敗れ、中道左派リベラルもしくは社会民主主義色を指摘される人民民主党が32議席を制し、政権交代を確実とした。調和党は15議席にとどまった。前回は調和党45、人民民主党はわずか2(約3分の1を投票したが小選挙区制に阻まれた)だったので、議会は大きく変わることとなる。これに従い、トブゲ人民民主党党首が新首相となる見通し。
ブータン下院の選挙はまず各政党参加の国民投票による予備選挙を行い、上位2党が小選挙区制による本選挙に候補者を立てられる。したがって、各小選挙区の候補者は必ず2名となる。予備選挙では調和党が優勢で、人民民主党以外に第3勢力の進出も目立ったが、本選までに調和党がブータンの独自性を強調する立場から対中接近策を採ったのに対し、これまでブータンに絶大な影響力を有してきた隣国インドがガスの値上げなど経済圧力を掛け、親インド的な面もある人民民主党を実質的に側面から支援した。これによりティンレー調和党政権への批判が急速に拡大、人民民主党の逆転勝利につなげた。
この経緯から、トブゲ次期首相はブータンとインドの協調によって経済発展や社会福祉の向上、ほかに公約とした脱中央集権化、地方分権の推進を実施に移すと見られる。

人民民主党 公式サイト(英語)#国語のゾンカ語(チベット語系)ではない
http://pdp.bt/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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