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2013-06-10

【おくやみ/フランス】モーロワ元首相が死去

7日、フランスのモーロワ元首相が死去した。84歳だった。

北フランスのノール県出身。1950年代からの社会主義運動の叩き上げの闘士として党内で指導的立場となり、1966年には(旧)社会党(SFIO)のギー・モレ書記長に次ぐ党ナンバー2となり、ド=ゴール政権と対峙した。

その後、60年代末のSFIO崩壊後、71年にエピネー大会で(新)社会党(PS)が結成されると、ミッテラン第一書記に次ぐ党ナンバー2に就任、共産党を抜いて社会党を野党第1党に押し上げた。1981年にミッテランが第五共和政下で初の社会党大統領となると、その下で同じく初の社会党首相となり、共産党との左翼連立政権を組織した。ルノーの国有化、労働時間短縮など伝統的な社会主義像に基づく政策を推進したが、やがて財政上の行き詰まりが生じ、84年にファビウス首相(現エロー内閣外相)に譲って辞任。同時に共産党は政権から引き上げたが、かえって政策遂行上のフリーハンドを得た。

1988年にはミッテラン大統領の下で党務を預かる社会党第一書記となり、党内各派の調整にあたった。
また1992年には社会主義インターのトップである第6代議長(現在のパパンドレウ議長は第8代)に就任し、6年間続けた。またその間フランス元老院(上院)議員に選出され、ミッテラン大統領から引き継いだシラク大統領による1995年の核実験再開に反対を表明するなどした。その後も社会党の重鎮として、政局の節目節目に存在感を示していた。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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