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2013-05-01

【アイスランド】議会選で社民派が敗退、女性同性愛者首相退陣へ

4月27日、大西洋北方のアイスランドで国会(アルシング)総選挙(定数63、比例代表制)が行われた。その結果、保守系の独立党と中道系の進歩党がそれぞれ第1党、第2党を占め、シグルザルドッティル首相の中道左派連立政権を支えてきた同盟(海外向けには社会民主同盟、社会主義インター加盟政党)は第3党に後退。独立党と進歩党による保守中道連立政権への政権交代が濃厚な情勢となった。

独立党と進歩党は保守中道路線のほか、対EU関係に慎重な欧州懐疑主義路線でも一致している。今回選挙では独立党が前回選挙まで長らく維持してきた第1党の地位を奪還したほか、進歩党が急伸を見せた。

シグルザルドッティル首相は女性首相として同性結婚をした世界初の首脳としても知られており(彼女は男性と結婚していた過去もあり、2人の息子をもうけている)、4年前の総選挙では金融危機のなか同盟の議席を増やし政権を維持しきったが、今回総選挙では連立を組んできた左翼環境運動とともに有権者の厳しい審判を受け、政権を失うことがほぼ確実となった。なおシグルザルドッティル首相自身は今回の選挙に出馬せず引退を表明していたが、中道左派政権の継続には失敗したことになる。またアイスランドでは前回総選挙後の3年前にアルシングとは別に、憲法制定会議の選挙も個人単位の無所属候補が争う移譲式比例代表制(定数25)によって行われた。

今回総選挙の投票率は81%強だった。

詳しい選挙結果は次のとおり(カッコ内は前回比)。

独立党 19(+3)
進歩党 19(+10)
同盟 9(-11)
左翼環境運動 7(-7)
明るい未来 6(新党、環境自由主義)
海賊党 3(新党)

同盟 公式サイト(アイスランド語)
http://www.samfylkingin.is/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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