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2006-09-18

【スウェーデン】総選挙で与野党が接戦

きょう投票が行われるスウェーデン国会(一院制、定数349、比例代表制)の総選挙は与野党の両ブロックが近年まれに見る接戦を展開している。
社会主義インターのひとつの核でもあり世界的に有名な福祉国家スウェーデンを築いてきた、ペーション首相の社会民主労働党(SAP)を軸に環境党・緑、左翼党で構成される「社会主義ブロック」は過去3期12年にわたって政権を担当してきたが、今回は41歳のラインフェルト党首率いる保守・穏健統一党を中心にリベラルの国民党、農民政党の中央党、キリスト教民主党の4党による「ブルジョア・ブロック」が高学歴若年層の15%にのぼる失業率などを背景に「スウェーデン連合」の名のもとで統一マニフェストを作成しラインフェルト氏を統一首相候補として結束するなど攻勢を強め、投票日まで予断を許さない状況となった。危機感を募らせた社民党は投票日直前まで同国の選挙手法としては異例なほど街頭での選挙運動に力をいれ、ブルジョア・ブロックの歳出削減策から福祉国家を守れと訴えている。
世界でも有数の、強固に組織化された労働組合に支えられる社民党の第1党じたいは揺るがないと予想されるが、同党も過半数を制することはなく、政権維持の場合も環境党や左翼党の閣外協力を仰ぐこととなる方向。ただ過去には得票の伸び次第で「ブルジョア・ブロック」のなかの中道派である国民党や中央党の協力を得たこともあるほか、国民党の一部が圧力団体「フェミニスト・イニシアティヴ」を政党化(欧州議会議員1名を有する)し選挙に参加するなど、近年になかった非常に流動的な情勢となっている。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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