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2012-12-22

【インド】グジャラート州議選でヒンズー右派が勝利

インド西部グジャラート州で13日と17日に分けて州議会議員選挙(定数182、小選挙区制)の投票が行われ、20日に一斉に開票された。その結果、モディ州首相率いるヒンズー右派のインド人民党(BJP)が過半数を獲得して勝利を収め、引き続き州政権を担うこととなった。州野党で民主社会主義的な国民会議派は投票率とともに得票を伸ばし、多くの選挙区で接戦に持ち込むなど追いすがったが、獲得議席では引き離された。
モディ州首相はインド人民党のなかでも幼少の頃から民族奉仕団(RSS)に加わっていた強硬派で鳴らしており、過去には2002年のイスラム教徒との宗派対立によるグジャラート暴動において鎮圧に消極的だったとされるほか、強硬派ぶりがたたってアメリカへの入国を拒否されたこともある。しかし州内における高度成長の達成など堅実な経済運営には定評があり、この夏の北インド全域を襲った大停電でもグジャラート州内には被害が及ばなかった。このため最近はインドの次期連邦総選挙においてモディ州首相をインド人民党の連邦首相候補にすべきだとする意見も根強く、次期総選挙ではソニア・ガンジー国民会議派総裁の長男ラフル幹事長(ネルー初代首相のひ孫)や第三勢力である社会党のヤダフ党首らと並んで台風の目になると予測される。
なおグジャラート州はガンジーの出身地であるポルパンダルを含むなどガンジー主義発祥の地でもあり、また不可触民対策などに社会政策に尽くした旧バローダ藩王国も現在の州内にあたるが、モディ州首相の就任以来、当のガンジー主義者である国民会議派は引き離される傾向にある。

詳しい選挙結果は次のとおり(カッコ内は前回選挙比)。

インド人民党 115(-2)
国民会議派 61(+2)
グジャラート家族党 2(新党)#インド人民党から分裂
国民主義会議党 2(+1)
ジャナタ・ダル(統一派)1(±0)#親インド人民党
無所属 1
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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