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2012-10-09

【ベネズエラ】チャベス大統領が4選

7日、南米ベネズエラで大統領選挙が行われ、反米的な急進左派として知られるチャベス大統領(ベネズエラ統一社会党、PSUV)が約55%の得票で4選を決めた。しかし対抗馬で野党連合の民主統一会議(MUD)が擁立したカプリレス前ミランダ州知事も経済優先策や治安改善を掲げ約44%を獲得して善戦し、チャベス政権への一定の批判が示されることとなった。

チャベス大統領は勝利を決めた深夜、大統領府のバルコニーから演説し「人民の勝利、ベネズエラ万歳、社会主義万歳」と気勢を上げた。カプリレス前知事も敗北を認めたものの、約半数の有権者が大統領に票を投じなかったことを重んじるべきだと表明した。

チャベス大統領は石油輸出を財源に無料教育、住宅建設、年金拡充など手厚い施策を受ける貧困層からの絶大な支持を受け、また癌手術など健康不安も払い除けて勝利したものの、社会主義インターに加盟する民主行動党(AD)、社会民主主義のために(PODEMOS)、社会主義運動(MAS)の3党はMUDに参加しており、またインターに加盟していない民主社会主義政党の多くもMUDに加わるなど、ベネズエラの民主社会主義派からは必ずしも支持を受けているわけではない(ただしカプリレス前知事はMUD内では中道右派の正義第一運動(MPJ)出身)。1998年以来すでに14年間に及び、さらに今回選挙から憲法改正を受けて任期6年・再選無制限となったため20年以上続くことになるチャベス政権にはメディア規制など憂慮すべき傾向にも根強い批判があり、同大統領のいう「21世紀の社会主義」においてもそれらを踏まえた政権運営が望まれる。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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