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2012-03-13

【スロバキア】国民議会選でスメルが圧勝、フィツォ首相返り咲き

10日、東欧スロバキアで国民議会総選挙(定数150、5%阻止条項つき比例代表制)が行われ、フィツォ前首相が率いる「スメル(道標)-社会民主主義」(社会主義インター加盟政党)が過半数の83議席を獲得し圧勝、政権返り咲きを確実にした。スロバキアがチェコと分離独立して以来、第1党が過半数を獲得し単独政権を樹立するのは初めて。スロバキア初の女性首相であるラジチョヴァー首相が率いる最大与党・スロバキア民主キリスト連合-民主党は連立与党とともに議席を大きく後退させて第5党に転落、政権を失った。
今回の総選挙は欧州金融安定化基金(ESFS)拡大案の可決と引き換えに与野党が話し合いで国民議会を解散し、国民に信を問う形で行われた。ESFS拡大案に一部与党が反対したため、ラジチョヴァー首相は最大野党であるフィツォ前首相のスメルに支援を仰がざるをえず、代わってスメルに有利なこの時期の総選挙を強いられることとなった。連立与党は分裂して結束を欠いたうえ汚職疑惑などもあり、大きく議席を失うこととなった。第2党となった旧連立の一角・キリスト教民主運動の議席はスメルの5分の1にも及ばず、新議会はスメルの一党優位政党制的な様相さえもみせることとなる。
今後、安定議席を獲得したスメルを議会での支持基盤とするフィツォ新政権による、富裕層課税の強化などの思い切った政策転換が注目される。

詳しい選挙結果は次のとおり。

スメル-社会民主主義 83(+21)
キリスト教民主運動 16(+1)
普通の人々・独立人 16(新党)
架け橋 13(-1)
スロバキア民主キリスト連合-民主党 11(-17)
自由と連帯 11(-11)

これまでの議会で議席を保持してきた民族主義右派のスロバキア国民党は議席を失った。

スメル-社会民主主義 公式サイト(スロバキア語)
http://www.strana-smer.sk/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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