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2006-06-05

【ペルー】中道左派ガルシア元大統領が返り咲き

 4日に投票が行われたペルー大統領選挙の決選投票で、社会主義インター加盟政党・アメリカ革命人民同盟(APRA)のアラン・ガルシア元大統領(57)が急進左派のオジャンタ・ウマラ中佐(43)を引き離し、当選を確実にした。
 アラン・ガルシア元大統領はフジモリ前大統領の前の大統領(在任1985-90)だが、在任中はハイパーインフレでペルー国民に生活苦をもたらした他、極左ゲリラの取り締まりに失敗し治安を悪化させた。フジモリ政権下では亡命を余儀なくされていたが、今回大統領選挙決選投票ではウマラ中佐のチャベス・ベネズエラ大統領の反米姿勢やタカ派軍人イメージに警戒心を抱く保守中道派の有権者からも「よりましな候補」として支持を集め、返り咲きを果たした。
 しかしAPRA党は伝統的にペルー政治では中道左派ながらも「既成勢力」と見られており、中南米で躍進する新興左派勢力とは色合いを異にするほか、前回在任時の失政から政権担当能力を疑問視する声も大きい。そのため今回は親米政策や援助による社会資本整備など穏健な国内政策を打ち出したものの、同時に行われた国会議員選挙ではウマラ派が第1党に躍進しており、フジモリ派も躍進した。議会で中小政党が乱立するなか政治手腕が発揮できるかも注目される。

国会議員選挙の結果は次の通り(定数120)
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ペルーのための同盟(ウマラ派)45(+39)
アメリカ革命人民同盟 36(+10)
国民統合(中道右派)17(±0)
未来同盟(フジモリ派)13(+10)
中道戦線(パニアグア元暫定大統領派)5(-2 #前回は2党)
ペルー・ポシブレ(トレド現大統領派)2(-43)
国民再建 2(+2)

アメリカ革命人民同盟(スペイン語)
http://www.apra.org.pe/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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