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2011-11-13

【イタリア】ベルルスコーニ首相が辞任、後継は挙国一致内閣か

欧州連合(EU)においてギリシャに続く経済財政危機にあるイタリアで12日、年金支給開始年齢の引き上げなどを内容とする財政安定化法案の成立と引き換えに、中道右派政権を率いてきたベルルスコーニ首相が辞任に追い込まれた。これを受けて旧共産党出身で中道左派の野党第1党・民主党(PD)に近いナポリターノ大統領は、モンティ元欧州委員(9日に終身上院議員に任命)を首相に指名する。イタリアの大統領は普段は儀礼的・名誉職的な存在だが、首班指名をする権利を持ち、議会が不安定化し政局が生じた際には国家元首として大きな権限を行使する。
モンティ氏は新首相として与野党議員のほか経済専門家などテクノクラート中心に組閣する見通し。ベルルスコーニ前首相は早期の解散総選挙を求めていたが、ナポリターノ大統領はこれを退け、超党派の支持によって非政治家中軸で経済再建のための暫定挙国一致政権を樹立する道を選ぶ。だがベルルスコーニ政権に連立与党として加わっていた北部同盟などは下野を示唆しており、モンティ氏が組閣に頓挫するか議会上下両院の信任を得られなければ政局混乱が生じる可能性も残る。
贈収賄疑惑や艶聞など多くのスキャンダルを抱えつつ、強引とも言える政治手法で世論を二分させながら支持を得てきたベルルスコーニ首相には反対者も多く、首相辞任が報じられるとローマ市民には街頭で歓迎の声をあげる光景もみられた。
なおイタリアの民主党は前身となる政党の左翼民主主義者(DS、旧共産党)としては社会主義インターに加盟していたが、キリスト教民主主義系の「マルガリータ」などと合同して現在の民主党になってからはインター加盟を明確にしていない。他にイタリアからは社会党(PSI)が加盟しているが、前回総選挙で阻止条項に達せずイタリア議会に議席を有していない。
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西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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