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2011-10-24

【アルゼンチン】フェルナンデス大統領が圧勝し再選

23日、南米アルゼンチンで大統領選挙および議会上下両院選挙が行われた。大統領選挙では現職女性のフェルナンデス大統領(正義党=勝利のための戦線。正義党の左派派閥)が圧倒的な強さで過半数の票を獲得、決選投票を待たずに第1回投票で再選を果たした。南米で女性大統領が再選されるのは初めて。
今回の大統領選挙はフェルナンデス氏、社会党(社会主義インター加盟政党)のビネル・サンタフェ州知事、急進市民同盟(急進党、社会主義インター加盟政党)のアルフォンシン下院議員(アルフォンシン元大統領の息子)と民主社会主義的な候補者同士の争いとなったが、8月の公式予備選挙ではフェルナンデス大統領が過半数の得票を獲得して他候補を圧倒しており、再選は動かないものと見られていた。ペロン党とも呼ばれる正義党は前回に引き続き左右両派閥の分裂選挙となったが、ドゥアルデ元大統領を擁立した反主流右派は及ばなかった。
またフェルナンデス大統領は昨年10月に急死した夫のキルチネル前大統領の弔い合戦と位置づけて選挙戦を喪服で通すなど、一時は低下していた支持率を急上昇させることに成功していた。フェルナンデス政権は財政規律には一定の配慮をし主要産品である穀物の国際価格高騰などを背景に高成長路線を採っているものの、生活重視の路線から電力料金ほか公共料金を据え置くなどしていることで電力インフラなど社会基盤整備に立ち遅れが見られ、またインフレ率も高く物価上昇が問題化するなど、今後は経済重視の路線を徐々に打ち出さざるを得ないともみられている。

なお議会選挙のほうも下院(257議席・半数改選、比例代表制)、上院(定数72・3分の1改選、3人区制)とも正義党=勝利のための戦線が、特に下院を中心に優勢となっており、提携する政党との合計で過半数を制するものと見られている。上院では第1勢力は確保するものの、比較多数にとどまる見通し。
なお23日には各地で地方選挙も同時実施され、首都を囲むブエノスアイレス州では正義党=勝利のための戦線のシオリ知事が勝利するなど、フェルナンデス派が優勢となった。

大統領府 公式サイト(スペイン語)
http://www.casarosada.gov.ar/
正義党=勝利のための戦線 公式サイト(スペイン語)
http://www.frenteparalavictoria.org/
急進市民同盟 公式サイト(スペイン語)
http://www.ucr.org.ar/
社会党 公式サイト(スペイン語)
http://www.partidosocialista.com.ar/
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西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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