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2011-06-07

【マケドニア】総選挙で社会民主同盟及ばず

5日、バルカン半島にある旧ユーゴスラビアを構成していた共和国のひとつマケドニアで、議会の総選挙(定数123、比例代表制。定数のうち3は今回から設けられた在外選挙人枠)が行われた。開票の結果、グルエフスキ首相率いる与党で民族主義的・キリスト教民主主義的な保守系の「内部マケドニア革命組織・マケドニア国家統一民主党」(VMRO–DPMNE)が前回より議席を減らしたものの56議席を獲得。引き続き第1党として連立与党を主導することとなった。旧ユーゴ時代の共産党組織を継承したマケドニア社会民主同盟(SDSM、現在は社会主義インター加盟政党)もツルヴェンコフスキ前大統領を首相候補に猛追し、一時は世論調査でも拮抗するほどだったが、最終的に及ばなかった。
マケドニアでは昨年秋から政治的混乱が続き、野党がデモを組織したり、議会をボイコットするなどしていた。この事態を打開・解決するため議会が解散され、今回の総選挙となった。
しかし選挙結果は前議会の与党だった VMRO–DPMNE と民主統合連合(DUI、アルバニア系)の両党が過半数を占める結果となった。野党側がこの結果を受け入れるのか、受け入れずに政治的混乱が続くのか、あるいは可能性は高くないが第1党の VMRO–DPMNE を外した連立の組み換えがあるのか、などが注目される。

詳しい選挙結果は次の通り(カッコ内は前回比)
内部マケドニア革命組織・マケドニア国家統一民主党(VMRO–DPMNE)56(-6)
マケドニア社会民主同盟(SDSM)42(+15)
民主統合連合(DUI)15(-3、アルバニア系)
アルバニア人民主党(DPA)8(-3、アルバニア系)
国民民主再生(ND)2(新党、アルバニア系)
#アルバニア系以外の多くの中小政党は VMRO–DPMNE、SDSM のどちらかと政党連合を組んだ。

マケドニア社会民主同盟 公式サイト(マケドニア語)
http://www.sdsm.org.mk/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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