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2011-05-24

【キプロス】議会選挙が行われる

地中海の島国キプロスで22日、一院制議会の選挙(選出定数56、比例代表制)が行われた。その結果、フリストフィアス大統領の与党・労働人民進歩党(AKEL、共産系)は第2党にとどまり、中道保守の民主連合(DISY)が第1党となった。続いてパパドプロス前大統領を支えた中道の民主党(DIKO)が第3党、社会主義インター加盟政党の社会民主運動(EDEK)が第4党となった。

キプロスは直接公選の大統領制を採用しているため、今回の議会選挙の結果は直ちに政権の帰趨には関係しないが、ギリシャ系のキプロスとトルコ系の北キプロスに国家分裂しているなか、両者の再統合さらにはトルコの欧州連合(EU)加盟問題にまで及ぶ影響が注目される。なお現在、フリストフィアス大統領を支えている与党は労働人民進歩党と中道の民主党で、社会民主運動は北キプロスとの再統合をめぐる閣内対立によって昨年、政権から離脱している。しかし今回、労働人民進歩党と民主党は両党で辛うじて過半数を確保した。

またキプロス議会は憲法上は80議席とされているが、トルコ系の北キプロスからは議員が送られないため、事実上ギリシャ系住民を代表する56議席だけで運用されている(ほかに宗教的少数派を代表するオブザーバー議員が3名)。

詳しい選挙結果は次の通り(カッコ内は前回比)。なお投票率は79%弱だった。

民主連合(DISY、中道保守)20(+2)
労働人民進歩党(AKEL、共産系)19(+1)
民主党(DIKO、中道)9(-2)
社会民主運動(EDEK、民主社会主義)5(±0)
欧州党(Evroko、中道保守)2(-1)
エコロジー環境運動(KOP、緑の党系)1(±0)

社会民主運動 公式サイト(ギリシャ語)
http://www.edek.org.cy/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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