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2011-05-24

【ドイツ】ブレーメン州議選で社民党勝利、緑の党も躍進

22日、北ドイツの都市州・ブレーメン州(ブレーメン市とブレーマーハーフェン市で構成)で州議会議員選挙(定数83、5%阻止条項つき比例代表制が基本だが後述)が行われ、社会民主党(SPD、社会主義インター加盟政党)が38%以上を獲得し第1党を維持。また緑の党が福島第一原発の事故を受けて党勢を急伸させ23%近くを得票して第2党となり、20%強にとどまったメルケル連邦首相の与党・キリスト教民主同盟(CDU)は第3党に転落することとなった。

その他の政党では左翼党が議席を確保したものの前回より減らし、また連邦第2与党の自由民主党(FDP)は5%を割り込み全議席を失うものとみられる。この選挙結果を受けて、SPDのベールンゼン市長(参事会議長)が緑の党との連立州政権を継続させる。また、CDUにとっては過去最悪の結果となった。

今回の州議選では、新たにブレーメン州独自のいくつかの試みがなされた。まず選挙権が連邦レベルや他州で採用されている18歳から、独自に16歳に引き下げられた。加えて、5%阻止条項つき比例代表制(ブレーメン市とブレーマーハーフェン市では阻止条項は別々に適用される)の範囲で、有権者ひとり 5票を持ち、これを各党や各候補者に分散させて投票しても、特定候補者に集中して投票(累積投票)してもよい方式が採用された。開票時にはこれらの票をまず政党別に集計して議席を比例配分したうえで、個人票を多く得た候補者から当選を決めていくことになる。通常の非拘束名簿式比例代表制よりもさらに自由度が高い制度だが、投票時の選択が非常に複雑になることと、開票・集計作業に手間がかかるのが難点で、選挙権年齢の引き下げにもかかわらず投票率も前回の約 57%から約54%に低下し、有権者からは敬遠気味の反応が出ることともなった。

ドイツ社会民主党 公式サイト(ドイツ語)
http://www.spd.de/
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西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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