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2005-09-16

【ノルウェー】労働党が政権復帰

12日に投開票されたノルウェー総選挙の結果に伴い、労働党のストルテンベルク前首相の返り咲きが確実に。これまで同国労働党は政権を単独で維持してきたため、連立政権を構成するのは今回が初となる。現中道右派連立政権のボンデビック首相は10月に辞任すると表明した。いっぽうストルテンベルク前首相は友党と連立に向けた政策協議を開始した。

各党の獲得議席は次の通り。総定数は169。
(中道左派連合)労働党61、左派社会党15、中央党11
(中道右派与党)保守党23、キリスト教民主党11、自由党10
このほか移民規制などを主張し、ボンデビック少数与党政権に閣外協力してきた右派の進歩党が38で労働党に次ぐ第2党に躍進。現地在住日本人のウェブログなどでは「外国人として同党の躍進には脅威を感じる」という意見もみられる。

今回の選挙ではサウジアラビア、ロシアに次いで世界第3位の石油輸出高を誇る北海油田の収入と基金を「減税」にあてるとした中道右派政権と、少子高齢化のなか教育や医療分野での福祉のさらなる充実にあてるとした中道左派野党の対決となった。
その結果、富裕者優遇のイメージがある減税よりも少子高齢化対策の徹底を有権者が選んだ格好。人口400万の小国ながら国民生活の豊かさを示す国連「人間開発指数」世界トップを5年連続で維持する同国らしい、落ちついた考えに基づく選択が示された。だが進歩党の躍進は、こうした国の方針に不満を持つ層が無視できない数にのぼっている証拠ともいえる。世界一の福祉国家の先行きも、楽観論だけで語ることはできなさそうだ。

ノルウェー労働党(ノルウェー語)
http://www.dna.no/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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