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2010-11-12

【ビルマ】20年ぶり総選挙で軍政与党が勝利へ、抗議の動きも活発化

7日、ビルマ(ミャンマー)で20年ぶりとなる総選挙(下院440名のうち選挙定数330名、上院224名のうち選挙定数168名、ともに小選挙区制および非選挙枠は軍人議席)が行われた。結果の公式発表には時間がかかっているが、軍事政権与党の連邦団結発展党(USDP)が約4分の3の議席を占めて圧勝する情勢となっている。アウンサンスーチー氏率いる民主化勢力・国民民主連盟(NLD)は選挙に参加せず解党、一部勢力が国民民主勢力(NDF)を結成して少数民族政党らと連携を組み総選挙に参加したものの、ボイコットを主張したスーチー氏とのあいだで溝は埋まらず、勢力伸張には至らなかった。また軍事政権寄りとみられてきた国民統一党(NUP、旧政権期の社会主義計画党の後身)も大敗した。NUPも選挙の不公正さに異議申し立てをする方向で今後、野党色を強めるとの観測もある。
スーチー氏は社会主義インターでの役職(特別名誉議長)も持ち、ビルマの民主化運動には欧米の民主社会主義・社会民主主義勢力が強力にバックアップしてきた経緯がある。しかし今回の選挙においても外国からの取材を拒否する権威主義的な体制の下、諸外国からの抗議をまったく無視して国際的な監視なしでの選挙を強行することとなった。今後、野党勢力が選挙結果を受け入れるか、もしくは選挙結果を拒否し異議申し立てや抗議活動を強めるか、いずれの方向を選ぶかが注目される。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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