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2010-11-07

【コートジボワール】大統領選で現職バボ大統領が苦戦

10月31日に西アフリカのコートジボワールで大統領選挙(2回投票制)が行われた。2000年に軍人のゲイ前大統領が逃亡して以来の政権を握るイボワール人民戦線(社会主義インター加盟政党)のバボ大統領は暫定集計では約38%の得票でトップに立ったが、決選投票での連携協定を結んでいるワタラ元首相(共和主義者連合)とベディエ元大統領(コートジボワール民主党)はそれぞれ約32%、約25%を獲得し、両候補の得票を足すとバボ大統領を上回るため、決選投票の行方は数字上はワタラ元首相に有利となっている。ただワタラ元首相も90年代にベティエ政権下で国籍上の資格(ワタラ氏は隣国ブルキナファソからの移民)を問われて大統領選への立候補を阻止された経緯があり、両候補の連携がどこまで有権者に浸透するかは不透明な要素もある。
コートジボワールは独立後、ウフエ・ボワニ大統領の長期政権下で順調な経済成長を遂げ、最大都市アビジャン(旧首都)には高速道路が走っているほどだが、ウフエ・ボワニ大統領の死去により後継者となったベティエ政権期からナショナリズムが勃興したため、元からのコートジボワール人と移民のあいだに対立が生じ、それがナショナリズムを引き継いだバボ政権下におけるコートジボワール内戦に結びついた。この政情不安のため、バボ大統領は過去5年、6度にわたって大統領選挙の日程を延期して自身の任期を延長し、これが反対勢力から大統領ポストへの居座りだと批判され続けてきた。今回の大統領選を通じて、国民和解がなるかが注目される。
なお決選投票は11月28日を予定しているが、再び延期されるとの観測もある。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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