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2006-04-15

【ペルー】大統領選挙は急進左派・ウマラ元中佐優勢も決選投票へ

9日に行われたペルーの大統領選挙は開票が進みつつあるが「民族主義党」「ペルーのための同盟」(旧デクエヤル派)などが推す先住民出身のオヤンタ・ウマラ退役中佐がトップを走り、それを社会主義インター加盟政党・アメリカ革命人民同盟(APRA)のアラン・ガルシア元大統領と中道右派連合「国民統合」の女性候補、ルルデス・フロレス国会議員が激しい2位争いを演じる展開となった。ガルシア元大統領はフロレス氏を引き離しつつあり、ウマラ退役中佐と決選投票に進むことが濃厚になっている。

いっぽう同時に行われた国会議員選挙(1院制、定数120、比例代表制)ではウマラ派が40議席以上を獲得し第1党となる勢い。またフジモリ前大統領派の「未来同盟」がAPRA、国民統合に次ぐ第4党に躍進、フジモリ氏長女のケイコ氏が最高点で当選を確実にし、前大統領の復権に道を開いた。

ウマラ中佐はフジモリ政権に反乱を起こした軍人として知られるが、最近はベネズエラのチャペス大統領と接触するなど急進左派色を強めつつあり「左翼タカ派」と見られている。いっぽうペルーのユダヤ人社会などから「人種差別主義者」と糾弾され、極左ゲリラに心情面で甘いといわれるなど「軍事独裁」への警戒心を持つ勢力も根強い。だが治安対策ではフジモリ前大統領とイメージが重なる面もあり今回、支持を伸ばす要因となった。
いっぽうガルシア元大統領はフジモリ政権下で汚職を糾弾され亡命していたがフジモリ氏の失脚にともない復権、前回に続く大統領への再挑戦となった。
なお国会議員選挙をみてもトレド現大統領は一時のフジモリ氏以上に完全に支持を失っている。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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