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2010-05-28

【エチオピア】首相率いる与党連合が圧勝

23日に投票が行われたエチオピアの連邦下院選挙(定数546、小選挙区制)で、開票の結果、メレス・ゼナウィ首相が率いる与党連合・エチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)が約500議席を獲得する圧倒的な勝利が確実な情勢となった。

EPRDFはオロモ人民民主機構(OPDO)、アムハラ民族民主運動(ANDM)、南エチオピア人民民主運動(SEPDM)、ティグレ人民解放戦線(TPLF)の4大組織を中心とする政党連合で、1991年にメンギスツ共産主義政権を内戦ののち打倒して以来、エチオピアの政権の座にある(メレス・ゼナウィは前政権崩壊から1995年までは暫定大統領、その後は首相)。メレス・ゼナウィ首相の出身母体であるティグレ人民解放戦線の前身組織がメンギスツ政権成立前のハイレ・セラシエ帝政時代から活動していたため左翼寄りだった経緯もあり、社会主義インターには加盟していないもののエチオピア人民革命民主戦線は総じて民主社会主義的で、またエチオピアの諸民族を構成する各民族の自治尊重・連邦制の傾向が強いと考えられている。しかし今回選挙では野党が数議席しか獲得できなかったなど、投票において政府側の影響が強かったとの指摘もあり、民族間の緊張を抱えるエチオピアの連邦制と複数政党制に影を落とす結果ともなった。

エチオピア人民革命民主戦線 公式サイト(英語。アムハラ語版あり)
http://www.eprdf.org.et/
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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