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2010-05-08

【モーリシャス】総選挙で与党・労働党が勝利

5日、インド洋の島国モーリシャスで国民議会(一院制・定数70、三人区制が基本だが例外あり)の総選挙が行われた。ラングーラム現首相率いるモーリシャス労働党(MLP、社会主義インター加盟政党)を軸とする政党連合「未来のための同盟」が、ベレンガー前首相率いるモーリシャス闘争運動(MMM、こちらも社会主義インター加盟政党)を軸とする政党連合「ハートの同盟」と争う図式となった。

選挙は激戦となったが、ラングーラム現首相の「未来のための同盟」が約半数の得票で過半数の41議席を獲得し、ベレンガー前首相の「ハートの同盟」の18議席を上回り、勝利をおさめた。ほかに離島・ロドリゲス島の代表が2議席、イスラム系の連帯戦線が1議席となった。残り8議席は今回の選挙結果に基づき、主に次点となった候補からマイノリティに配慮しつつ選挙委員会によって指名される。

社会主義インター加盟政党どうしが正面からぶつかりあった今回の選挙だが、より穏健とされ保守系からも支持されるMLPは前回総選挙でMMMと組んだモーリシャス社会主義運動(MSM)、モーリシャス社会民主党(PMSD)と政党連合を組み、より急進的なMMM系の政党連合を、得票率では小差で振り切る形となった。今後はインド洋の新興工業国に数えられるモーリシャスの中でも多数派ヒンドゥー教徒のインド系住民を代表する色彩が強いMLP主導のラングーラム政権が、より多文化主義的なMMM(ベレンガー前首相は欧米系)と、どう協調していくかが注目される。

モーリシャス労働党 公式サイト(フランス語)
http://www.labourparty.mu/
モーリシャス闘争運動 公式サイト(フランス語)
http://www.mmm.mu/

#モーリシャスでは旧英領だった経緯から公用語は英語だが、一般市民や報道・メディアのレベルではフランス語系のモーリシャス・クレオール語がもっとも幅広く使われ、フランス語が浸透している。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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