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2010-03-12

【イラク】連邦議会選が終了

7日、イラクで連邦議会の総選挙(定数325、非拘束名簿式比例代表制)が行われた。

マリキ首相をリーダーとするシーア派系の「ダアワ党」はスンニ派、キリスト教徒、クルド系の小政党などと「法治国家連合」を組み、それ以外のシーア派勢力はサドル派なども含め「イラク国民同盟」を形成。また自身はシーア派であるアラウィ元首相の「イラキーヤ」はスンニ派の有力勢力と組みシーア派のうち世俗色の強い層にも支持を広げ、社会主義インターに関係する「クルド愛国同盟」「クルド民主党」を軸とする「クルド同盟」は北部クルド人地区で強い地盤を有するなど、混戦模様となった。また残存する武装勢力による選挙妨害・攻撃も相次ぎ、投票日だけでも全国で死者が38人、負傷者は100名以上に達した。
投票率は前回より下がって62%強となった。

開票作業は時間をかけて慎重に進められているが、マリキ首相の「法治国家連合」が宗派間抗争の要因となった各派の民兵組織に厳しく対処したなどの治安改善策が評価されて優勢とみられ、次いで宗派間抗争に嫌気がさした有権者の支持を集めてアラウィ元首相率いる超宗派・世俗派の「イラキーヤ」が続くとみられる。
しかし比例代表制のため「イラク国民同盟」「クルド同盟」も一定の議席確保が確実とみられ、選挙後は新大統領の選出や新たな内閣・連立政権の形成をめぐって政局が混迷する可能性が指摘されている。実際、比例代表制で行われた昨年1月の県議会選挙では、多くの県で小党乱立状態となった。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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