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2009-09-28

【ドイツ】社民党伸ばせず、保守中道連立へ

27日に行われたドイツ連邦議会の総選挙(基本定数598、小選挙区比例代表併用制)の結果、第2党・社会民主党(SPD、社会主義インター加盟政党)は議席を大きく減らし、第1党・キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第3党・自由民主党(FDP)による保守中道連立政権の樹立が確実となった。 CDU・CSUは得票を微減させたものの小選挙区を中心に議席を伸ばし、得票・議席ともに大幅に伸ばしたFDPとで議席の過半数を確保した。左翼党は旧東独部の小選挙区を中心に議席を伸ばし、緑の党も小選挙区で1議席を獲得するなど善戦したが、中道左派の軸となるSPDの議席の落ち込みが大きく、下野が確実となった。今後は大企業寄りとされるFDPの政策が新政権に大きく反映されるとみられ、市場経済政策の推進や労働政策の変更、「脱原発」政策の見直しなどが進められる可能性がある。

詳しい選挙結果は次のとおり(カッコ内は前回比)

キリスト教民主・社会同盟 239(+13)
社会民主党 146(-76)
自由民主党 93(+32)
左翼党 76(+22)
緑の党 68(+17)
#今回の獲得議席計は622。

社会民主党(SPD)公式サイト
http://www.spd.de/

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過去4年の「大連立」解消、保守中道による新連立政権の誕生となりました。「大連立」のあいだにCDU・CSUとSPDのあいだの政策のすりあわせが進み、2大政党両党の政策はかなり共通したものとなっていましたが、そのなかでSPDが独自性を打ち出せず埋没したと有権者は判断した模様で、それが SPDの「ひとり負け」に結びついてしまいました。今後は野党としてどのように存在感を発揮し、4年後の政権奪回へ結びつける努力ができるかが要注目です。
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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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