2008-11-22

【フランス】オブリ元雇用相が社会党第一書記に

フランスの野党第1党・社会党(PS、社会主義インター加盟政党)の第一書記(党首に相当)にマルティーヌ・オブリ元雇用相が選出された。フランスで社会党党首に女性が選ばれるのは初。

今回の党首選挙では前回の大統領選挙の社会党候補だった党内右派のロワイヤル元環境相に対し、伝統的な社会主義路線の党内左派を代表して立候補。一般党員の決選投票までもつれ込んだ末、ロワイヤル氏にわずか42票の僅差で選出された(有権者の一般党員数は約23万人)。選挙では中道との大胆な連携も辞さないとして若手党員から支持されるロワイヤル氏に対し、立候補を中途で辞退したドラノエ・パリ市長など社会党を支えてきたベテラン層が反ロワイヤルでオブリ氏支持に結集することとなった。

オブリ氏は58歳。雇用相時代には週35時間労働を柱とし、ワークシェアリングによる失業率低下をめざした労働法制を責任者として実施に移したことで名をあげた。また個人としてはジャック・ドロールEU元委員長の娘としても知られる。

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