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2007-10-03

【ウクライナ】親露派後退、オレンジ派が躍進

ことしに入ってからのユシチェンコ大統領とヤヌコヴィチ首相の対立の末、両者の合意によって危機打開のため解散・選挙となったウクライナ最高会議の選挙(定数450、3%阻止条項つき比例代表制)は30日に投開票が行われ、親露派のヤヌコヴィチ首相が率いる「地域党」が後退。代わって親欧米派で04年末の「オレンジ革命」を担ったユシチェンコ大統領の「我らのウクライナ」、ティモシェンコ元首相の「ユリア・ティモシェンコ・ブロック」の両政党連合の合計で過半数を制し、「オレンジ派」内閣が復活する情勢となった。また両党のほか共産党とリトヴィン元最高会議議長の選挙ブロックの2党が議席を獲得したものの、前回キャスチングボートを握った社会党はオレンジ派から親露派に変わったことなどのため支持を伸ばせず、3%ラインにわずかに及ばず全議席を失う情勢。
ティモシェンコ・ブロックは「我らのウクライナ」と比べてリベラルとされ、ウクライナ社会民主党(社会主義インターには未加盟)など社会保障への配慮を要求する政党も加わっている。しかし前回選挙の後では首相ポストを強硬に要求したため、結果的にスキをつくり親露派の政権奪回を許すこととなった。だが、その後に大統領と首相の確執が表面化、今回の再選挙にいたることとなった。今後、ユシチェンコ派とティモシェンコ派の両改革派が協調できるかがカギとなる。

現在のところの開票と議席予測は次のとおり(開票率97%、カッコ内は得票率と前回比)。
地域党 175(34.1%、-11)
ティモシェンコ・ブロック 156(30.9%、+27)
我らのウクライナ 72(14.3%、-9)
ウクライナ共産党 27(5.4%、+6)
リトヴィン・ブロック 20(4.0%、+20)
ウクライナ社会党 0(2.9%、-33)
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西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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