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2007-06-28

【英国】ブラウン首相が就任、ブレア政権の10年に幕

【ニュース/英国】ブラウン首相が就任、ブレア政権の10年に幕

27日、ブレア首相は正式に辞職。これを受けて、エリザベス女王はブラウン蔵相を首相に任命、ブラウン首相が誕生した。
ブレア政権は97年5月以来、10年を越す長期政権の幕を閉じた。またブラウン新首相はこの10年間、蔵相としてブレア政権を支えた。
ブラウン政権の組閣は本日、行われる予定。なおブレア前首相は中東和平特使に就任するという観測も出ている。

英国労働党
http://www.labour.org.uk/
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2007-06-16

【イスラエル】大統領にペレス元首相、労働党党首にバラク元首相

13日にイスラエル国会(クネセト)で行われた同国大統領(名誉職的な国家元首)の選挙で、80年代から90年代に労働党内閣を率いたシモン・ペレス元首相を選出した。同氏は94年のノーベル平和賞受賞者としても知られる。昨年に労働党を離党し、現在は中道派カディマに所属している。
いっぽう12日に行われたイスラエル労働党の党首選挙決選投票では、エフード・バラク元首相がアヤロン元シンベト(国内諜報機関)長官を破り党首返り咲きを果たした。両氏ともイスラエルによるレバノン侵攻には批判的な立場で、国防相として責任を問われたベレツ前党首はすでに第1回投票で敗退しており、国防相ポストはバラク氏に移る可能性が高い。

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イスラエル政局の動きと同時に今度はパレスチナでもハマス・ファタハの連立が崩壊。ハマスはガザを、ファタハは西岸地区をそれぞれ根拠地に双方の暴力行為がエスカレートし、パレスチナ内戦の危機さえささやかれています。中東和平のために穏健派の結束こそ必要なのですが、それに反して強硬派の勢いは増すいっぽうです…。

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2007-06-13

【ベルギー】総選挙で南北分断構造が強まる

10日に行われたベルギー下院総選挙(定数150、比例代表制)は産業面で豊かな北部フラマン語圏のフランデレン地域圏を基盤とする中道保守「キリスト教民主主義フラームス」(CD&V、フラマン系キリスト教民主党とも)が躍進。フランデレン地域圏政府のイヴ・レテルム首相が連邦(全国)レベルの首相となることが濃厚となった。リベラル派と社会党勢力からなる前連立政権のフェルホフシュタット首相は辞任を表明した。
総選挙ではCD&Vがフランデレン地域圏におけるレテルム政権の良好な統治実績を前面に出し、農業色の強い南部フランス語圏ワロン地域圏での汚職問題などもあって支持を伸ばした。しかし政権樹立のための連立形成を開始したレテルム氏は北部フランデレン地域圏に偏った政治姿勢や発言が南部から警戒を持たれており、ベルギー国内の南北・言語分断が深まる可能性がいわれている。
なお上院選のうち直接選挙分の40議席についても同時に選挙が行われ、同じような傾向の結果となった。

下院の選挙結果は次のとおり。(カッコ内は前回比など)

キリスト教民主主義フラームス(CD&V)+新フラームス同盟 30
(+8、フラマン系中道保守)
改革運動(MR) 23(-1、ワロン系中道リベラル)
社会党(PS) 20(-5、ワロン系中道左派)
開かれた自由と民主主義 18(-7、フラマン系中道リベラル政党連合)
フラームスの利益(VB)17(-1、フラマン系強硬右派、反移民)
社会党(SP.A)スピリット連合 14(-9、フラマン系中道左派)
ヒューマニスト民主中道(CDH)10(+2、ワロン系中道保守)
エコロ 8(+4、ワロン系環境派)
デデッカー・リスト 5(新党、フォルトウィン型フラマン系経済右派)
グリーン! 4(+4、フラマン系環境派、前回は「アガレフ」)
国民戦線(FN) 1(±0、ワロン系極右、フランス国民戦線と同系)

社会党(PS、フランス語圏)
http://www.ps.be/
社会党(SP.A、フラマン語圏)
http://www.s-p-a.be/

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ベルギー北部オランダ系フラマン語圏のナショナリズムが急進右派から穏健保守にまで浸透する結果となり、いっぽうで社会主義インターに加盟する両社会党は低迷する結果となりました。環境派の躍進も合わせて、リベラルと社会党を軸とする中道連立に対するノーの審判が下ったとも考えられます。
地域と言語が重なり寄木細工のような連邦制度を作り上げ、さながら「ミニEU」ともいわれるベルギーですが、その今後の成否は21世紀における主権国家像を占うことともなりそうです。

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2007-06-13

【フランス】続報・フランス下院選

10日に投票が行われたフランス国民議会(下院)の第1回投票は、サルコジ大統領を支持する右派の大勝が濃厚な情勢となっている。
全577議席のうち、第1回投票で過半数を制し当選が決まったのは110議席。うちサルコジ大統領直系の民衆運動連合(UMP)は98議席、もとバイル派のうちサルコジ支持に回った新中道(NC)が7議席、その他サルコジ支持派が2議席と圧倒的な獲得議席を占めている。いっぽう左派は社会党が1議席の獲得にとどまっている。他に保守系EU懐疑派野党・フランス運動が2議席を獲得した。
17日の第2回投票に向け、必死の巻き返しをはかる社会党はサルコジ政権へのチェックの必要性を呼びかけて左派のみならず、非左派の共和主義者にも結集を呼びかけているが、劣勢は否めない。
なお投票率は約60%にとどまり、85%に達した大統領選挙と比べて大幅に低下した。

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大統領選挙ではサルコジ氏もロワイヤル氏も、毀誉褒貶の大きさを有権者による直接の選択でカバーするような、フランス的なボナパルティズム、ゴーリズムに連なるポピュリズム手法が濃厚なスタイルでした。それが大統領選挙の過熱と、そのいっぽうで議会選挙の投票率低迷に反映されているように思います。また穏健派の代表格であるバイル派が分裂し、サルコジ支持の中道右派とバイル支持継続の中道派に割れて中間の選択肢が薄くなった影響もあるでしょう。やはり客観的に考えれば、中道=社会党の大胆な連携以外にサルコジ阻止の芽はなかったのですが…。

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2007-06-09

【フランス】下院選挙あす第1回投票

先日、保守系のサルコジ大統領が誕生したばかりのフランスで明日10日、こんどは国民議会(下院)選挙(定数577、決選投票つき小選挙区制)の第1回投票が行われる。
第1回投票での当選には各小選挙区での総投票数の過半かつ総有権者の4分の1が必要とされる。そのため大統領選挙と同様に各党が候補者を立てる第1回投票は予備選挙的な性格を持ち、保革両陣営での1位候補者が1週間後の決選投票に臨むのが通例となってきた。
各種世論調査によると今回、サルコジ大統領率いる民衆運動連合(UMP)は支持率4割前後、ロワイヤル氏が敗れた最大野党・社会党(PS)は同じく3割弱で推移し、UMPが400議席をうかがう圧勝となるとの予想が出ている。
また大統領選挙で善戦した中道派バイル氏が率いる民主運動(MD、フランス民主連合を引き継いだ新党)は支持率1割弱と埋没し低迷。ほかに一部選挙区に強固な地盤を有するフランス共産党(PCF)や緑の党、保守系EU懐疑派のフランス連合が一定の議席を獲得する見通しだが、穏健派や政党連合に票が集まりやすい決選投票つき小選挙区制の特徴から極右・国民戦線(FN)や極左トロツキスト諸派は議席を獲得できない見通し。

社会党公式サイト(フランス語)
http://www.parti-socialiste.fr/

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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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