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2006-01-28

【ドイツ】ヨハネス・ラウ前大統領が死去

ドイツ社会民主党(SPD)に所属していたヨハネス・ラウ前大統領が死去した。75歳だった。
ラウ氏はドイツ最大のノルトライン・ヴェストファーレン州首相を長く務め、87年連邦議会総選挙ではSPDの連邦宰相候補として臨んだが、当時のコール首相に敗れた。その後は99年、党長老として名誉職的色彩の強い連邦大統領に就任し、04年まで1期5年を務めた。党内では中道寄りで、シュレーダー路線の先鞭をつけた存在でもあった。またラウ氏の個人的な信条は「分裂でなく和解を」で、特にイスラエルとの関係改善に功績があった。

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保守派の良心というべきヴァイツゼッカー元大統領に対して、ドイツ左派の良心というべき方だったかもしれません。
中東和平が見えなくなってきた今この時期に、ドイツとユダヤ人、イスラエルとパレスチナの関係を改めて考えるべきでしょう。
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2006-01-27

【パレスチナ】続報…ハマス、開票時に伸ばし第1党に

パレスチナ評議会選挙(定数132)は開票の結果、事前予想や出口調査を覆してイスラエル打倒を公然と掲げる武闘派のイスラム急進主義組織「ハマス」系の「変化と改革」が中選挙区連記制の選挙区の多くを制し過半数の76議席を獲得。社会主義インター加盟の現与党ファタハは比例代表区を中心に43議席に留まった。この結果を受けて自治政府のクレイ首相は辞任を表明、次期政権はハマス系を中心に組閣される情勢となった。
イスラエルや欧米諸国にはハマスに対する拒否感が強く、3月に行われるイスラエル総選挙や、パレスチナ和平プロセスそのものへの影響が懸念される。また、これまで左派社会主義的で世俗的なアラブ民族主義の色彩が強かったパレスチナ解放闘争の主役がイスラム宗教政治勢力に移ることも意味し、域内政策への影響も注目点だ。

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2006-01-26

【パレスチナ】評議会選でファタハ1位確保もハマス躍進を許す

 25日に行われたパレスチナ自治政府の評議会(国会に相当)選挙で、アッパス議長率いる社会主義インター加盟のファタハが1位を確保したものの、評議会選挙初参加のイスラム急進派でイスラエルとの和平に反対する武闘派のハマスが「変化と改革」の政党名で登録し、自治政府の腐敗批判などを展開して2位に付ける勢いだ。定数132(過半数67、中選挙区比例代表制)のうちファタハは58~63議席、ハマス(系)は53~58議席の見通しで、今後ファタハがハマスとの「大連立」を指向するのか、それとも他の小政党との連立を図るのかが焦点となる。
アッバス議長はハマスを連立に加えて穏健化を図る方針を持っているがイスラエルは勿論、欧米諸国も占領下での武装解除を拒むハマスには警戒的で、ハマスが政権に加わった場合の関係見直しも言われる。3月にはイスラエル総選挙が控えるなか、しばらく主導権争いが続きそうだ。

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2006-01-26

【カナダ】総選挙は保守党が勝利、左派2党もやや前進

23日に投票されたカナダ総選挙は即日開票の結果、ハーパー党首率いる保守党が最多議席を獲得。マーティン首相率いる中道リベラルの自由党は金銭スキャンダルなどがたたり、下野が確実となった。
いっぽう左派地域主義のケベック連合、社会主義インター加盟の新民主党の左派系2党も現状維持もしくは前進。保守党が過半数獲得に失敗するなか、マーティン前政権に引き続きキャスティングボードを握ることとなった。
獲得議席をみる限り、自由党から離れた有権者は保守党と新民主党に2分されたものとみられる。またハーパー保守党党首は旧・進歩保守党から保守新党「改革党」を経て、保守2党合同で03年に結成された「保守党」の党首に就任。今回はカナダの有権者に根強い米国への違和感を意識して「中道右派」色を出し最多議席へとつなげた。

各党の獲得議席は次の通り(総定数308、過半数155)
保守党124(選挙前98)、自由党103(同133)、ケベック連合51(同53)、新民主党29(同18)、無所属1(同4、選挙前欠員2)

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2006-01-18

【フィンランド】大統領選挙は左派女性現職が優勢

15日行われたフィンランド大統領選挙で社会主義インター加盟政党である社会民主党から再選を狙う現職、タルヤ・ハロネン大統領(62)が46%強を獲得。中道保守・国民連合党から出馬して24%を獲得し2位に滑り込んだサウリ・ニーニスト元蔵相(57、現・欧州投資銀行副総裁)と29日の決選投票に臨むことになった。ニーニスト氏を蔵相から解任した中道農民政党・中央党のマッティ・ヴァンハネン現首相は19%弱に留まり敗退した。
「ムーミンママ」とあだ名されるハロネン大統領はシングルマザーとして子を設けたのち国会議員となり、初の女性大統領となってから同棲相手と正式に結婚したという一面を持つ。フィンランド国民からは大統領として普段は8割もの支持率を寄せられているが、選挙は別…というのがフィンランド人気質のようだ。

なお議院内閣制を採るフィンランドでは、大統領職はチリなどの場合と違って行政のトップではなく名誉職的な色彩が強いが、国家元首であり対外的に国の顔役であることは間違いない。過去には故ケッコネン大統領が民主国家としては例の無い終身大統領に選出されたこともある。

ハロネン大統領公式サイト(英語版)
http://www.tarjahalonen.fi/en/index.php

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2006-01-18

【チリ】大統領決選投票でバシェレ氏が勝利、初の女性大統領に

南米チリの大統領選挙で与党・中道左派連合が推す女性のミシェル・バシェレ元国防相が53%強を獲得し、約46%に留まった穏健右派・国民革新党のセバスティアン・ビニェラ前党首を破って当選を確実にした。
バシェレ元国防相は元空軍将軍だった父親がピノチェト時代に左派軍人とみなされ殺害され、自らも投獄され亡命した経緯を持つ。このため女性国防相でありながら軍との関係も良好だった。また個人面ではシングルマザーでもあり、南米初の夫の後継者でなく当選した女性大統領となった(夫の後継者としての大統領は、アルゼンチンのペロン大統領の「エビータ」ことエバ・ペロン副大統領死去後の2番目の妻であるイザベル・ペロン元大統領などの例がある)。
今回の決選投票では第1回投票で右派候補に投票した有権者のうち、特に女性有権者にバシェレ氏への票の移動が見られたと分析されている。また経済政策的には緊縮財政や新自由主義を一部取り入れた穏健な路線を示し、逆に保守系ながら経済左派的なバラマキ政策を提示したビニェラ候補と経済面では左右が逆転したような選挙戦を展開したが、「軍政犠牲者」の面を出しつつもピノチェト将軍が政治生命を終えたことを捉えて「過去のこと」として政策論争を中心に据えたことでも好感を得られた。

バシェレ氏の当選により、軍政崩壊後のチリ大統領は4期続けて中道左派連合が担うこととなった。しかしチリ中道左派連合は軍政と粘り強く非暴力闘争を中心に民意の支持を広げて政権を獲得した経験などから現実的な政策を提示する面が強く、ポピュリスト色の強い中南米の他の左派政権とは友好関係を維持しつつも経済面では一線を引くと見られている。

なお今回、大統領選挙と同時に行われた国会上下両院選挙では初めて中道左派連合が両院で過半数を握ったため、軍政末期に導入されたいくつかの非民主的な制度(旧軍政派に有利な選挙制度など)の改革により、民主化の完成も期待されている。

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プロフィール

西形公一

Author:西形公一
もと「民社ゆーす」(旧民社党全国青年部系)事務局長。昔は漫画と法律のことなどをやっていましたが、その後にインド・ネパール・タイなど熱帯アジアの国ぐにとパシュミナを軸とする小口貿易やNPO、研究活動など人とのつながりなどの縁ができて、今に至っています。写真は夕刻のゴア(インド)にて。

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